第54号(2015年9月発行第27巻第2号)

表紙:富山高等専門学校練習船「若潮丸」と20m Depthの観測結果

 

富山高等専門学校の練習船「若潮丸」(全長53.59m,総トン数231トン)は海洋調査船としての機能を持ち,水深約2,000mまで観測可能なCTDシステム(FSI ICTD),発振周波数150kHzで水深約300mまで観測可能なADCPシステム(RDI VM150)が搭載され,富山湾を主なフィールドとして多くの流向流速計測等を行ってきた.富山湾南部では,盛夏の時期に,直径が約20~30海里の反時計回りの渦が発生することが観測されている(描画ソフトは㈱SEAのADCP Tracker).


(資料提供・解説 富山高等専門学校 千葉 元氏)


論 説


会告・学会記事(p.15)


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