第43号(2010年3月発行第22巻第1号)

表紙:ダイオキシン類溶存態物質量(左図,単位:10−5g-TEQ), 海底堆積量(右図,単位:10−3g-TEQ)

 

東京湾に流入したダイオキシン類の濃度を三次元モデルにより求め, その計算結果を示す.溶存態物質量は湾奥より羽田—木更津を結ぶ線周辺まで一様に広がり, 湾口部へ向かって量が少なくなっている. 海底への堆積量は主に湾奥西岸域に堆積し, 川崎—富津を結ぶ線より湾奥部まで大量の堆積物質量が存在する. 堆積量は湾口に向かって減少する.


(資料提供・解説 日本大学大学院総合科学研究科 今野聡氏)


口 絵:米国沿岸警備隊砕氷船「Healy」

挨 拶

論 説


第21回研究成果発表会講演録

特別講演

特別セッション「海洋におけるリアルタイム観測技術」


製品紹介(p.41)

会告・学会記事(p.43)


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