第26号(2001年9月発行第13巻第2号)
表紙写真:「沖ノ鳥島南方海底地形図」
海上保安庁水路部では,海底地形名等の検討のために1966年から関係機関・関係学会等の有識者よりなる「海底地形名打合せ会」を開催してきた. 2001年3月,この「海底地形名打合わせ会」の主旨を継承しつつ,会の構成を一新し,名称も「海底地形の名称に関する検討会」と改めたうえ,第1回検討会が開催された. 今回の検討会では,沖ノ鳥島南方海域において「かじ星海山」,「四三の星海山」,「七つ星海山」,「ひしゃく星海山」,「ふね星海山」,「北ふね星海山」,「ます星海山」,「そえ星海山」,「けんさき星海山」,「いかり星海山」,「むぎ星海山」,「しんじゅ星海山」の12の海山名が採用・合意された. (画像提供:海上保安庁水路部 吉田 剛 氏,解説:同 西沢 邦和 氏) |
口 絵:ケーブルシップ「光輝丸」
論 説
ANKOUサイドスキャンソナーシステムに収録されているデータの地形歪みの除去 (p.1)
最近の標準海水の比較及びボトル型標準海水の品質について (p.11)
紹介記事
ケーブルシップ「光輝丸」 (p.19)
「第1回海底地形の名称に関する検討会」で審議された海底地形名について (p.25)
図書紹介 (p.33)
会告・学会記事(p.39)